換気のおはなし④

前回は、換気はどのようにしらたいいのかをおはなしでした。
本日は「24時間換気システムの正しい使い方」についてのおはなしです。

①外から空気が入ってきて寒い(または暑い)という理由で換気口を閉じない
②24時間換気システムのスイッチをオフにせず、いつもオンしておく

これを守ることで、換気システムで2時間で室内の空気をまるまる一回入れ替えがされるのです。
また正しく換気されることで、ウィルスの除去のみならず、脱臭や花粉の抑制などの効果もあるため、快適な生活がおくれます。「換気システムはオン」を意識してみてください。

次回は「窓を開けて空気の通り道を作る方法」のおはなしです。
引き続き、ご覧ください!

換気のおはなし③

前回はエアコンでは換気できないことのおはなしでした。
では「換気はどのようにしたらいいのか?」についてのおはなしです。

換気の方法
①「24時間換気システム」を使って換気する
 住宅においては2003年7月より後の建物であれば、24時間換気システムがついています。
 仕組みは換気口から部屋の中の汚れた空気が建物の外に出され(排気)、同時に建物の外から
 新しい空気を取り込む(給気)よう設計されています。
 この「換気システム」の仕組みを正しく使いましょう。

②「窓を開けて空気の通り道」を作って換気する
 窓を開けて換気するときの時間と回数の目安は、1時間に5~10分程度と言われています。
 また、トータルで同じ時間でも数回に分けて換気回数を増やすことがより効果的と言われてます。

③「台所の換気扇」を活用しましょう
 住宅の中でも排気量が特に大きい台所の換気扇を運転することで効果的です。
 台所の換気扇を運転することで換気をアシストできるので、窓開けと換気扇の併用はおすすめです。
 その場合、窓が1カ所しかない場合は、台所からできるだけ離れた窓をあけることにしましょう。

簡単に説明しましたが、基本的な2種類の換気の方法になります。
次回は「24時間換気システムの正しい使い方」のおはなしです。
引き続き、ご覧ください!

換気のおはなし②

先日テレビのニュースで見た方もいらっしゃるかと思いますが
本日は「エアコンで換気はできないの?」についてのおはなしです。

エアコンから出ている空気は、家の外から取り入れたものだと思って、エアコンを運転すれば換気ができると誤解していませんか?

エアコンは、「部屋の中の空気を吸い込んで」、その空気を冷たくしたり温かくしたりした後に「部屋の中に戻す」ことで、快適な環境をつくるものです。部屋の中の空気と外の空気を入れ換えてはいません。

そのため一部の商品を除き、ほとんどのエアコンでは換気ができません。
ということで換気はエアコン以外のやり方でする必要があります。

次回は「換気の仕方」のおはなしをしますので、引き続きご覧ください!