2020年9月28日

少し前ですが、先週の四連休に県北方面へと観光へ行ってきました。
目的地の近くに「秋田犬の里」があったので「青ガエル」のことを思い出して寄ってみました。

「青ガエル」といっても生き物のカエルではなく、渋谷にあった鉄道車両です。
現在は、休憩施設となるための内装工事中で中には入れず、外から見てきました。
休憩施設の公開は１１月１～８日になるそうです。その後、また大規模な塗装工事を行うため
他へ移し、３月中旬に完了予定でその後は綺麗になって再度お目見えするそうです。

そもそも、なぜ「青ガエル」は大館に来たのか？
渋谷区と大館市は「忠犬ハチ公」による縁があるようですね。

大館市生まれの秋田犬「ハチ」は、飼い主の上野英三郎博士が通勤する博士を渋谷駅まで見送ったり
出迎えたりしました。博士の死後も駅前で主人の帰りを待ち続けたといいます。

この「忠犬ハチ公」のエピソードが知られるようになり、渋谷区と大館市にも交流が生まれ
両市区の親交の象徴として「青ガエル」を大館市に移設し活用することになったそうです。

来春にお目見えの化粧直しをした「青ガエル」も楽しみですが、風情ある「青ガエル」はまだ公開中です。
大館市方面へお寄りの際は、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか！

　　　　　　　　

「あしたのいえ」
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